第1回墨刻展
第1回墨刻展
2017年3月25日 – 4月2日 / 於:東京・日限祖師 本覺寺
オープニングイベント 3月25日
2017年3月25日、境内の桜の開花と共に墨刻の第1回展覧会が開催され、大勢のお客様にご来場頂きました。心より感謝申し上げます。東京都台東区松が谷の日蓮宗日限祖師 本覺寺様にて。墨刻の本山、稽古場でもあります。
美術部さん、照明技師さん達のご助力も頂いて、本堂は暫し美術館へと様変わり。仏教寺院なのにステンドグラス!墨刻作品との取り合わせの妙もまた良しです。毎夕には、本覺寺様ご住職、沖真弘御上人様の読経に作品たちもまた厳かな面持ちへと。
3月25日夕方からのオープニングイベントでは、墨刻会員による合作の創作ライブパフォーマンスをご披露しました。沢山の観客に見つめられて、皆初めて経験する緊張感です。日頃の研鑽の成果は十分に発揮出来たでしょうか?テーマは「神と神殿に関わる古代文字
群」、陰・陽・申・聖・明・光・楽・鼓・聲の文字が並びます。
イベント第2部では、舞踏家の吉本大輔氏と10ホールズハーピストの関口 大氏をゲストに迎えて、墨刻・原賢翏とライブパフォーマンス「魂之華」の共演。会場に出品展示された屏風「灋之華」「心之華」に次いで3番目の華です。クライマックスでは吉本氏のテーマ色である赤い華を会場と鑑賞者の皆さんの心に咲かせたく思いを込めて。