第3回墨刻展
2019年の墨刻展は、境内の桜も見事な満開の中で開催となりました。例年同様、大勢のお客様に御来場頂きました。心より感謝申し上げます。会員も20名に増えた今年は、前期と後期で作品を入れ替えて10日間の展示となりました。
3月30日のイベントでは、会員が2組に分かれて恒例の合作パフォーマンスです。1組は「自然の神様に関する文字群」風、月、雷、雲、虹、龍、星、日、湖。甲骨文の性質を象徴する文字群が並びます。2組は「人の営みの文字群」尊、命、孟、爽、興、流、還、息、臨、鬪、のもとの形の文字達が並びました。
第2部 主宰 原賢翏のパフォーマンスの主題は「虹渉往 (にじをわたりてゆく)」。ご来場頂いた皆様の人生がより良く広がります様に。またこの後、6月に控える第1回墨刻海外展 in SPAIN の成功を願って。